余部鉄橋
Amarube Iron Bridge of JR San-in Line.




春の日の余部鉄橋





家々を下に見ながら,ゆっくりと気動車が通り過ぎていく。




2004年4月 香住町余部山陰本線余部鉄橋
Apr. 2004. Amarube, Kasumi Town.

MINOLTA α-507si, Tokina New AF 28-70mm F2.8
Kodak DYNA EX 100, F4 AE

MINOLTA α-9000, AF 28-105mm F3.5-4.5
FUJI ACROS 100, F5.6 AE, trimmed

 1911(明治44)年に完成した鉄橋。この区間の開通で山陰本線は全線開通した。ここは山陰本線の建設でもっとも難工事だった場所で,当時としては最高の技術によって完成したという。
 冬には北西の季節風をまともに受ける場所で,列車の落下事故も記憶に新しい。
 鉄橋の防錆塗装に多額の費用を要するため,JR西日本は鉄橋からコンクリート橋への架け替えを模索しているという。

石田善人監修,兵庫のふるさと散歩編集委員会編 1978. 『兵庫のふるさと散歩 4但馬編』神戸新聞出版センター,189p.


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