陸繋砂州・串本(曲がったまま掲載失礼)
Bar of Tomboro in Kushimoto Town, Wakayama Pref.






2002年3月 和歌山県串本町
Mar. 2002. Kushimoto Town, Wakayama Pref.
MINOLTA α-507si, AF70-210mm F3.5-4.5, FUJI SUPER 400
 陸繋砂州(りくけいさす)とは,沿岸流によって運ばれてきた土砂によって離れ島を連結させている砂州のこと。連結した島を陸繋島(トンボロ)といい,撮影した潮岬半島がそれにあたる。串本町の中心市街地は低い砂州上に位置する。写真中央の中遠景に見える橋杭岩は,空海が生きていた頃よりははるか以前に形成された。なお,写真を撮った展望台は潮岬半島の海食崖を横切る道路沿いにある。(参考文献 大場秀章・藤田和夫・鎮西清高編 1995. 『日本の自然地域編5 近畿』岩波書店,浮田典良編 2003. 『最新地理学用語辞典改訂版』大明堂)



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