研究発表

「大阪大都市圏における水道の展開」
1995年度人文地理学会大会(於大阪教育大学,1995年11月)

 高度経済成長期以降の大阪大都市圏での水道の普及率の変化を分析し,社会的基盤として主に集落単位で敷設された簡易水道が,人口増加による上水道化の進行の中で上水道化の先鞭的役割を持つことを明らかにした。上水道化が縁辺に向かって一様に進まない要因として,地形,水源,コスト,国庫補助などを指摘した。



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