神戸学院大学大学院 人間文化学研究科 人間行動論専攻

開講科目一覧

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  • 芸術文化論
  • 歴史情報論
  • 言語文化論
  • 研究科基礎共通科目

表現言語論

表現言語論方法論 I(J)

植村 眞知子
教育目標
王朝貴族の人間像を探る
授業内容
『大鏡』 を取り上げる。『大鏡』 は、平安時代の王朝貴族たちの実像・虚像を取り混ぜた逸話を多く伝えている。その中で、実在の人物たちの、実像としての人間像をどのように捉えていくか、傍証資料と照らし合わせながら丁寧に本文を読むことから考えてみたい。古典の基礎を学んでいない学生が多いことは考慮するが、作品読解に必須の基礎史料の調べ方や取り扱い方法をできるだけ取り入れて、古典を自分で考えながら読むことを目指したい。
 本文の流れに従い読み進めるが、今年度は 「兼通伝」 「為光伝」 を読む。

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表現言語論方法論 I(E)

久保田 重芳
教育目標
アイルランド出身の小説家フランク・オコナーの小説論 (英文) を読み、そこに提示されている重要な項目を手がかりにして、現代小説のさまざまな模索について検討します。
授業内容
フランク・オコナーの小説論を輪読する。 一人一ページ程度の英文についてよく調べ、 その内容についてよく理解したうえで、 何が問題となっているのかを確認し、 議論します。
  言うまでもないが、 読むことは一語一語の発音からテキストに内包されているメッセージにいたるまでのすべてを取り込むことを意味します。 そのためには、 読み手側の受容の態勢が周到でなければなりません。 テキストに対する準備や予習などが、 コンスタントに行われることを前提に、 授業を行いたいと考えています。

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表現言語論方法論 I(J)

田中 勝
教育目標
20世紀ドイツ文学が目指したもの
授業内容
表現言語方法論、 特にドイツ文学を中心としたて方法論について考えたい。 文学の方法論という場合、 (1) 作品の背景の面から見ていく場合、 (2) 作家自身の面から見ていく場合、 (3) 読者の立場から見ていく場合、 (4) 他の文学作品との関係で見ていく場合、 そして (5) 作品自身に内在するものから見ていく場合といった方法が考えられるが、 この授業では、 フランツ・カフカを取り上げ、 上記のような観点から文学作品のあり方を考えてみたい。

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表現言語論方法論 II(G)

中山 文
教育目標
1985年に男女雇用機会均等法が成立して20年以上が経つ。 当時流行した 「ジェンダー」 という言葉はすでに新鮮な響きを失っている。 文学の世界でも 「ジェンダー批評」 という言葉が聞かれるようになって、 それなりの年月がたつが、 その間我々に提示される女性像・男性像はどのように変化したのだろう。 これまで発表された女性学、 ジェンダー学関係の論文から、 「ジェンダー批評」 の新しい可能性を探ってみる。 最終的にはそれぞれが 「21世紀のジェンダー批評」 のテーマで、 レポートを仕上げる。
授業内容
第1回 導入 自己紹介、 授業の進め方の説明
  第2回 担当者とコメンテーター決定
  第3回―第12回 各自の発表と討論
  第13回 まとめ 

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表現言語論方法論 II(E)

久保田 重芳
教育目標
表現言語論方法論Ⅰ (E) に引き続いて、アイルランド出身の小説家フランク・オコナーの小説論 (英文) を読み、そこに提示されている重要な項目を手がかりにして、現代小説のさまざまな模索について検討します。
授業内容
フランク・オコナーの短編小説を輪読する。 一人一ページ程度の英文についてよく調べ、 その内容についてよく理解したうえで、 何が問題となっているのかを確認し、 議論します。
 言うまでもありませんが、 読むことは一語一語の発音からテキストに内包されているメッセージにいたるまでのすべてを取り込むことを意味します。 そのためには、 読み手側の鑑賞しようとする態勢が周到でなければなりません。 テキストに対する準備や予習などが、 コンスタントに行われることを前提に、 授業を行いたいと考えています。

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表現言語論方法論 II(G)

南森 孚
教育目標
ドイツの小説家トーマス・マンの初期短編小説における 「市民と芸術家」 について考察し、トーマス・マンの文学の出発点を明らかにして行く。
授業内容
トーマス・マンの初期の短編小説である 「Tristan」 ( 『トリスタン』) を取り上げ、この二作品における 「市民」 と 「芸術家」 の対立命題について考察していく。「Tristan」 の主人公 Detlev Spinell と Gabriele の心の動きから、「生」 と 「死」 についても考えていきたい。

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表現言語論特殊講義 I(J)

植村 眞知子
教育目標
平安時代の、ある女の一生を探る
授業内容
表現言語論特殊講義㈼ (J) と連続させて通年で一つの作品を取り上げる。今年は 『更級日記』 をテーマとする。この日記の作者は、夢見る乙女としてのイメージが強いが、晩年はどうだったか。当時の時代相の中で生きざるを得なかったその生涯の軌跡を探りたい。本講義では、少女時代から宮仕えに出る頃までを読み進める。古典の基礎を学んでいない学生が多いことは考慮するが、作品読解に必須の基礎史料の調べ方や取り扱い方を含めて、できるだけ緻密に古典テキストを読み解いていく方法を併せて講義する。
第1回日記文学について
第2回本文について (底本など) ・作者の家系図を書く
第3回父・母・兄弟・継母、各人の人間像
第4〜5回上京の記
第6〜8回物語享受 (源氏物語・散逸物語)
第9〜11回夢 (古代人の夢の捉え方)
第12〜13回父の任官 (官職概説・猟官運動)

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表現言語論特殊講義 I(E)

久保田 重芳
教育目標
アイルランド出身の小説家フランク・オコナーの小説論 (英文) を読み、 そこに提示されているアイルランド文学の諸相について学びます。 あわせて、 現代文学が抱える様々な問題点や困難について理解を深めたいと思います。
授業内容
フランク・オコナーの短編小説を輪読する。 一人一ページ程度の英文についてよく調べ、 その内容についてよく理解したうえで、 独自な人間像の魅力について考察を深めたい。
 言うまでもありませんが、 読むことは一語一語の発音からテキストに内包されているメッセージにいたるまでのすべてを取り込むことを意味します。 そのためには、 読み手側の鑑賞するための態勢が周到でなければなりません。 テキストに対する準備や予習などが、 コンスタントに行われることを前提に、 授業を行いたいと考えています。

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表現言語論特殊講義Ⅰ (G)

田中 勝
教育目標
民族性と文学
授業内容
カフカや、 ハイネはユダヤ人であった。 そして作家でもあった。 この事は何を意味するのか。 それはユダヤ人としての宗教的・民族的アイデンティティーと作家としての個人的アイデンティティーの両義的立場を意味する。 国を喪失したユダヤ人にとって民族的アイデンティティーへの思いは、 国家というバリアに守られ安閑として過ごす我々には創造を絶するものがある。 カフカにしても、 ハイネにしてもその二つのアイデンティティーの中で常に身を引き裂かれる思いで葛藤を繰り返してきた。 しかし彼らは作家としての道を選んだ。
 この授業ではカフカのユダヤ人作家としての上記のような側面にスポットを当て民族性と文学の問題を考えてみたい。

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表現言語論特殊講義Ⅱ (J)

植村 眞知子
教育目標
平安時代の、 ある女の一生を探る
授業内容
表現言語論特殊講義Ⅰ (J) と連続させて通年で一つの作品をテーマとする。 今年は 『更級日記』 をテーマとする。 この日記の作者は、 夢見る乙女としてのイメージが強いが、 晩年はどうだったか。 当時の時代相の中で生きざるを得なかったその生涯の軌跡を探りたい。 本講義では、 結婚から晩年までを読み進める。 古典の基礎を学んでいない学生が多いことは考慮するが、 作品読解の必須の基礎史料の調べ方や取り扱い方法を含めて、 できるだけ緻密に古典テキストを読み解いていく方法も併せて講義する。
第1回 作者の結婚 (当時の結婚は?)
第2回 夫 (橘俊通) ・子ども (仲俊)
第3~5回 宮仕え生活 (女房とは? 清少納言・紫式部など) ・源資通との邂逅
第6~9回 物詣 (当時の物詣・参籠、 石山寺・長谷寺など) ・夢の告げ
第10回 夫の死
第11~12回 来し方を振り返っての思い
第13回 作品形成と作者 (作者は物語作家になったか)

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表現言語論特殊講義Ⅱ (E)

久保田 重芳
教育目標
表現言語論特殊講義Ⅰ (E) に引き続き、 アイルランド出身の小説家フランク・オコナーの小説論 (英文) を読みます。 そこに提示されている独自な人間観察の諸相を味わいます。 あわせて、 現代の短編小説が持っている特色と可能性について理解を深めたいと思います。
授業内容
フランク・オコナーの短編小説を輪読する。 一人一ページ程度の英文についてよく調べ、 その内容についてよく理解したうえで、 何が問題となっているのかを確認し、 議論します。
 言うまでもありませんが、 読むことは一語一語の発音からテキストに内包されているメッセージにいたるまでのすべてを取り込むことを意味します。 そのためには、 読み手側の鑑賞しようとする態勢が周到でなければなりません。 テキストに対する準備や予習などが、 コンスタントに行われることを前提に、 授業を行いたいと考えています。

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表現言語論特殊講義 II(G)

南森 孚
教育目標
ドイツの小説家であるトーマス・マンが考えた 「ドイツ人とその精神」 について考察し、ドイツを理解する。
授業内容
ナチスに追われてアメリカに亡命していたトーマス・マンが、1945年5月、第二次世界大戦でのドイツの降伏直後に行った講演 「Deutschland und die Deutschen」 ( 『ドイツとドイツ人』) を手がかりに、トーマス・マンの考える 「ドイツ」 とはどの様な国なのか、ドイツ人の精神構造はどの様なものか考察していく。

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表現言語論演習 I(G)

中山 文
教育目標
現代日本の女性小説を読む。 文学衰退の時代と呼ばれてずいぶん日が経つ。 本当にそうなのだろうか。 文学ゼミでも卒論として取り上げられる作家や作品は変化したが、 文学好き小説好きはいまもちゃんと存在している。 ではその中で、 日本の女性像はどのように変化しているのか?この授業では、 特に現代の若い女性作家を取り上げる。 20歳も過ぎると人には自分の好みがはっきりしてきて、 なかなか他人の好みに合わせて小説を読んだりしなくなるものだ。 この授業では、 ゼミ生同志が推薦した現代日本の 「女性文学」 を全員で読み、 感想を語りあう。 最終的にはそれぞれが 「現代の日本女性文学」 のテーマで、 レポートを仕上げる。
授業内容
第1回  導入 自己紹介、授業の進め方の説明
第2回  担当者とコメンテーター決定
第3回―第12回  各自の発表と討論
第13回  まとめ

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表現言語論演習Ⅰ (E)

久保田 重芳
教育目標
アイルランド出身の小説家フランク・オコナーの小説論 (英文) を読み、 そこに提示されているアイルランド文学の諸相について学びます。 あわせて、 現代文学が抱える様々な問題点や困難について理解を深めたいと思います。
授業内容
フランク・オコナーの小説論を輪読する。 一人一ページ程度の英文についてよく調べ、 その内容についてよく理解したうえで、 何が問題となっているのかを確認し、 議論します。
 言うまでもありませんが、 読むことは一語一語の発音からテキストに内包されているメッセージにいたるまでのすべてを取り込むことを意味します。 そのためには、 読み手側の受容の態勢が周到でなければなりません。 テキストに対する準備や予習などが、 コンスタントに行われることを前提に、 授業を行いたいと考えています。

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表現言語論演習 I(G)

田中 勝
教育目標
F・カフカの初期作品を巡って
授業内容
プラハのドイツ系ユダヤ人の長男として生まれたカフカは、プルースト、ジョイスらとともに20世紀文学の最も重要な開拓者の一人である。第2次大戦中から戦後にかけてほとんど無名に近かったカフカは、戦争によって露になった人間存在の本質的な脆弱性を予言的に洞察していた作家として全世界の注目を浴びるようになった。但し、その作品に対する解釈は決して一義的ではない。神学的解釈、実存的解釈、深層心理学的解釈等、多種多様な解釈がなされている。いずれにせよ、これらの解釈は彼の作品のはらむ謎の深さに由来するものであろう。
 当授業では、このカフカの作品を購読しながら、彼の作品の年代を追って上記の多義的カフカ解釈について考えてみたい。まずは1912年に書かれた短編 Das Urteil 『判決』 を読みます。

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表現言語論演習 II(J)

黒木 祥子
教育目標
平安末期の物語 『とりかへばや物語』 を読解する。
 男女の性役割、 服装の性差がその人物の行動や心理にまで及ぼす影響など、 現代にも興味深い問題を発見できると思う。
授業内容
まず、 テキストを読む。 言葉や文法を調べて読解するのが基本である。 そのうえで、 文章・和歌・物語の構成・人物造形に源氏物語の影響を探ってみる。
 古典作品には、 多年の研究の蓄積が厳然として存在しているので、 重要な論文には目を通していきたい。

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表現言語論演習 II(E)

久保田 重芳
教育目標
表現言語論演習Ⅰ (E) に引き続き、 アイルランド出身の小説家フランク・オコナーの文学論 (英文) を読み、 そこに提示されているアイルランド文学の諸相について学びます。 あわせて、 現代文学が抱える様々な問題点や困難について理解を深めたいと思います。
授業内容
フランク・オコナーの文学論を輪読する。 一人一ページ程度の英文についてよく調べ、 その内容についてよく理解したうえで、 何が問題となっているのかを確認し、 議論します。
 言うまでもありませんが、 読むことは一語一語の発音からテキストに内包されているメッセージにいたるまでのすべてを取り込むことを意味します。 そのためには、 読み手側の受容の態勢が周到でなければなりません。 テキストに対する準備や予習などが、 コンスタントに行われることを前提に、 授業を行いたいと考えています。

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表現言語論演習 II(G)

南森 孚
教育目標
小説の登場人物には、そのモデルとなった実在人物がいる。ドイツの小説家トーマス・マンの作品の中の登場人物とそのモデルとなった実在人物との関係について考察し、表現方法について学ぶ。
授業内容
トーマス・マンが登場人物のモデル問題について取り組んだ論文 「Bilse und ich」 ( 『ビルゼと私』) を手がかりに、この両者の関係について考えていく。

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表現言語論演習 III(J)

黒木 祥子
教育目標
平家物語研究の現状を知る。
授業内容
平家諸本論の現状。平家の諸本論は、しばらく前まで、語り本・読み本と分けたり、延慶本の古体性が唱えられたりしていたが、現在では、各巻・各話ごとの混態ということが言われている。はたしてそのようなことがありうるのか。最新の諸本論を読み、また、諸本の比較を実際におこなって、考察してみる。

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表現言語論演習 III(E)

久保田 重芳
教育目標
表現言語論演習Ⅰ・Ⅱ (E) に引き続き、 アイルランド出身の小説家フランク・オコナーの文学論 (英文) を読み、 そこに提示されているアイルランド文学の諸相について学びます。 あわせて、 現代文学が抱える様々な問題点や困難について理解を深めたいと思います。
授業内容
フランク・オコナーの文学論を輪読する。 一人一ページ程度の英文についてよく調べ、 その内容についてよく理解したうえで、 何が問題となっているのかを確認し、 議論します。
 言うまでもありませんが、 読むことは一語一語の発音からテキストに内包されているメッセージにいたるまでのすべてを取り込むことを意味します。 そのためには、 読み手側の受容の態勢が周到でなければなりません。 テキストに対する準備や予習などが、 コンスタントに行われることを前提に、 授業を行いたいと考えています。

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表現言語論演習 III(G)

田中 勝
教育目標
F・カフカの中期作品を巡って
授業内容
カフカには少々自虐的な性格が潜んでいて、それが例えば 『判決』 のような作品となっていると言える。この事は、人間の性格という点に限ってみるなら、マイナスの要素になるが、しかし彼はそれを逆手にとってむしろプラスの方向に変えている。それが 『流刑地にて』 (1919年) である。彼はこの作品において、彼の自虐性をしつこく前面に出すことでむしろそれが自己の個人的な問題だけではなく、時代の特殊な問題をも浮かび上がらせる結果ともなっていると言える。
 この演習では 『流刑地にて』 を通して、カフカのマイナス思考からプラス思考へと変わっていく過程の中で、カフカが時代とどう関わっていたかを考えてみたい。

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表現言語論演習 IV(J)

黒木 祥子
教育目標
平家物語研究の現状を知る。
授業内容
平家物語の虚構論。院政期末の政争・源平の争乱については、しばらく前まで、『愚管抄』 や 『玉葉』 や 『吾妻鏡』 などがおもに使われていたが、その他の公家日記が公刊され、歴史的事実の解明が進んできている。それらとの比較を実際におこなって、虚構部分を解明し、平家物語の意図を考察してみる。

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表現言語論演習 IV(E)

久保田 重芳
教育目標
表現言語論演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ (E) に引き続き、 アイルランド出身の小説家フランク・オコナーの文学論 (英文) を読み、 そこに提示されているアイルランド文学の諸相について学びます。 あわせて、 現代文学が抱える様々な問題点や困難について理解を深めたいと思います。
授業内容
フランク・オコナーの文学論を輪読する。 一人一ページ程度の英文についてよく調べ、 その内容についてよく理解したうえで、 何が問題となっているのかを確認し、 議論します。
 言うまでもありませんが、 読むことは一語一語の発音からテキストに内包されているメッセージにいたるまでのすべてを取り込むことを意味します。 そのためには、 読み手側の受容の態勢が周到でなければなりません。 テキストに対する準備や予習などが、 コンスタントに行われることを前提に、 授業を行いたいと考えています。

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表現言語論演習 IV(G)

南森 孚
教育目標
ドイツの小説家トーマス・マンは、二度のドイツが引き起こした 「世界大戦」 を経験している。そうした経験を踏まえてトーマス・マンは1950年4月に 「The Years of my Life」 と題して講演し、それまでの人生を振り返って語っている。これを手がかりに、トーマス・マンが生きた時代のドイツについて考察する。
授業内容
上記の 「The Years of my Life」 は、同年ドイツ語で 「Meine Zeit」 ( 『私の時代』) というタイトルで出版されている。この作品を読み、トーマス・マンとその諸作品、およびその時代背景などを理解していく。

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