社会関係論講座
社会関係論方法論I
教授 | 春日 雅司 |
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教育目標 |
授業では、社会学の基本知識を用いて現代社会を読み解き、できれば将来への展望を考えることが目的です。 |
授業内容 | 1. 越境する知(全員) |
社会関係論方法論II
教授 | 神原 文子 |
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教育目標 |
本講義では、「社会学的アプローチと生活分析」を主題とし、具体的な文献に基づきながら、社会学的方法の理解を図るとともに、生活分析を試みる。 |
授業内容 | 前半は、神原 文子著『子づれシングル』をテキストにして、各章を講読しながら、それぞれの章で用いられている社会学的アプローチについて理解をはかりたい。後半は、「生活」をテーマに、社会学的な方法を用いて問題意識の組み立てを図ることを課題とする。 |
社会関係論特殊講義I
教授 | 春日 雅司 |
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教育目標 |
1970年代以降、コンピュータをはじめとする情報技術の急速な発展はわれわれの社会生活を根底的から変えてきました。よく知られているように、近代社会は「産業革命」によってそれまでの時代から区別されますが、それと同じように、近代社会から70年以降の時代を区別する出来事を「情報革命」として、この時代を「脱産業社会」あるいは「ポストモダン」とよび、それまでの時代とは異なる独自のものとして位置づけようとする努力がなされてきています。 |
授業内容 | 授業では、このような「社会」の捉え方に関わる基本事項を理解した上で、情報伝達手段の歴史的変化と社会生活の変化とがどう関連しているのか、情報化の進展がわれわれの社会生活にどのような影響を及ぼしているのか、情報化の浸透がわれわれの生活にもたらすメリットとデメリットはなにか、情報化が社会生活に対して今後どのような変化をもたらすのか、などについてテキストをもとに考えていきます。 |
社会関係論特殊講義II
教授 | 春日 雅司 |
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教育目標 |
ここではイギリスの社会学者、アンソニー・ギディンスが学部学生向けに書いた『社会学』というテキストを使いながら、現代社会学の基礎を学びます。この著書は初版が出た時から大変大部なもので、内容的には平易に書かれているのですが、その分厚さゆえに手にすることがためらわれるものでした。授業ではそのごく一部しか読めませんが、邦訳でいいからがまんしてじっくり読み終えると、みなさんにも社会学のおもしろさが理解していただけるのではないかと思いますので、ぜひ図書館で借りるなりして読んでみてください。この授業で英文を取り上げる目的ですが、その一つのねらいは、社会学がどういう問題をどういう方法で現代社会の諸問題解決のために取り組んでいるのかを理解すること、もう一つのねらいは受講生の論理力・思考力を高めることです。みなさんは、いずれ日本語で論文を書くわけですが、外国語を読むことで、分かっていると思っている日本語が実は分かっていなかったということを知るようになります。よりよい日本語を使うことは重要ですので、この授業はそのための第一歩だと思ってください。一字一句、そして基本タームをきちんと理解すると同時に全体として何が書いてあるのかを理解するようにつとめてください。 なお、1989年に出た原著は改版の度に大きな変更を加えられています。日本語訳もあり、原著の改版の度に改訳されていますが、第5版については未だ邦訳されていません。この授業では原著の第1章を読みます。第4版と同一の部分もありますが、手直しされている部分もあります。ここでは、改版の経緯について深入りしませんが、授業計画に示した項目は第4版の目次にもとづいたものであり、第5版のものとは違うことをお断りしておきます。 |
授業内容 | 1.Studying sociology |
社会関係論演習I
教授 | 神原 文子 |
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教育目標 |
現代社会における個々の生活者にとっての家族の意味を問うことをとおして、個人と家族と社会との関わりを理解するとともに、そこに立ち現れる種々の社会事象や社会問題について検討する。 |
授業内容 | テキストにもとづいて、以下のようなテーマで演習をおこなう。 |
社会関係論演習II
教授 | 春日 雅司 |
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教育目標 |
最終的には地域社会における人々の社会関係を読み解いていきますが、手順として、まず「家」について学びます。 |
授業内容 | 毎回の授業はおおむねテキストにもとづいて地域社会の根底にある「家とむら」の本質と機能について勉強していきます。授業と並行して具体的な地域調査をして、その理解を深めていきます。 |
社会関係論演習III
教授 | 二杉 茂 |
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教育目標 |
スポーツと文武両道 |
授業内容 | スポーツ隆盛化の中、我が国伝統の文武両道の思想や形態が崩れようとしている社会現象に対して、米国 NCAA のモデルを参考に比較検討を行う。 |
社会関係論演習IV
教授 | 二杉 茂 |
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教育目標 |
アメリカにおけるスポーツ文化政策としてのメジャーリーグのビジネス戦略について学習する。 |
授業内容 | アメリカのメジャーリーグの経営戦略や哲学を学習し、球団オーナーやゼネラルマネージャー(GM、総支配人)が、いかにして優れた現場の監督・コーチを選任し、勝利に結びつけ、フランチャイズ球団の地位を確保しているのかについて考察し、我が国のスポーツ文化との比較検討を行う。 |