大学院 人間文化学研究科

芸術文化論講座

芸術文化論方法論I

教授 伊藤 茂

教育目標

狂言台本を読解する
授業内容 狂言台本は流儀、家、演者個人によって微妙に異なり、しかも時代や社会の変化の影響も受ける。授業では茂山千五郎家の台本を軸にして、他の流儀、家と比較しながら狂言台本の特質を考察する。

芸術文化論方法論II

教授 伊藤 茂

教育目標

演劇における伝統と現代
授業内容 現代演劇が伝統劇を取り込むと同時に、伝統劇が現代演劇を取り込むこともある。その相互影響の表現活動にはどのような理念が隠されているのか。またその理念は、どのように正当化され、また時代に応じて変遷してきたのか。それらの問題を、とくに戦後から現代までの期間を対象にして検討を加える。

芸術文化論特殊講義I

教授 伊藤 茂

教育目標

ゼロ年代の劇作家について考察する
授業内容 平田オリザが切り開いた現代口語演劇は、2000年代に入って思いがけない方向に変化してきている。前田司郎、岡田利規、松井周、柴幸男、中屋敷法仁、関西では竹内祐、ごまのはえなどが生み出す作品は、これまでの演劇とはどこか異質で、しかしその異質さや特徴が十分に解明されたわけではない。授業では、それら若手劇作家の作品を検証しながらゼロ年代作家の時代的特徴について理解する。

芸術文化論特殊講義II

教授 伊藤 茂

教育目標

ゼロ年代の劇作家について考察する(前期からの継続)
授業内容 平田オリザが切り開いた現代口語演劇は、2000年代に入って思いがけない方向に変化してきている。前田司郎、岡田利規、松井周、柴幸男、中屋敷法仁、関西では竹内祐、ごまのはえなどが生み出す作品は、これまでの演劇とはどこか異質で、しかしその異質さや特徴が十分に解明されたわけではない。授業では、それら若手劇作家の作品を検証しながらゼロ年代作家の時代的特徴について理解する。

芸術文化論演習I

教授 伊藤 茂

教育目標

小山内薫研究
授業内容

小山内薫に関する詳細な年譜を作成する作業を行う。

近代演劇の父である小山内薫の業績は多岐にわたるが、そして築地小劇場時代の仕事については多くの人が言及しているが、それ以前の、つまり小山内薫自身が近代演劇を学ぼうとしている時代については不明な部分が少なくない。この授業では、小山内薫の、とくに自由劇場設立前後に焦点をあて、年譜作成という作業をしながら小山内薫について考察していく。

芸術文化論演習II

教授 伊藤 茂

教育目標

小山内薫研究(前期の継続)
授業内容

小山内薫に関する詳細な年譜を作成する作業を行う。

近代演劇の父である小山内薫の業績は多岐にわたるが、そして築地小劇場時代の仕事については多くの人が言及しているが、それ以前の、つまり小山内薫自身が近代演劇を学ぼうとしている時代については不明な部分が少なくない。この授業では、小山内薫の、とくに自由劇場設立前後に焦点をあて、年譜作成という作業をしながら小山内薫について考察していく。

芸術文化論演習III

教授 伊藤 茂

教育目標

日本ミュージカル史研究
授業内容 昭和20年代の、日本のミュージカル黎明期に、国産ミュージカルを生み出すためにどのような人物が、どういう理想や理念を持って仕事に携わったのか、さまざまな資料から検証する。

芸術文化論演習IV

教授 伊藤 茂

教育目標

日本ミュージカル史研究(前期からの継続)
授業内容 昭和20年代の、日本のミュージカル黎明期に、国産ミュージカルを生み出すためにどのような人物が、どういう理想や理念を持って仕事に携わったのか、さまざまな資料から検証する。